配信内容の考え方・事例も紹介!LINE公式アカウントタイムラインの活用方法ガイド!【2020年完全保存版】

《2020年10月28日更新》

LINE公式アカウントをビジネス活用する際、「メッセージ」機能を使い、友だち登録した顧客にダイレクトに情報を届ける使い方が思い浮かぶと思います。

しかし情報を発信したいときに活用できる機能は、「メッセージ」だけではなく「タイムライン」機能も活用することができます。

  • LINE公式アカウントで情報配信をもっとしたかったのに、通数制限を気にして情報を伝えきれていなかった
  • タイムラインの機能は知っていたけど、どう活用できるかがよくわからなかった
  • タイムライン機能の存在を知らなかった

こんな声をいただくこともあります。

そこで今回は、LINE公式アカウントのタイムライン

●設定方法
●活用方法
●配信内容の考え方
●事例

をご紹介していきます!

LINE公式アカウントタイムライン投稿とは?

友だち登録しているユーザーのタイムライン(公式アカウントフィード)に情報を投稿することができる機能。

投稿された情報は友だちがメッセージ、タイムライン上で友だちに共有することができるので、友だち数以上の認知拡大が期待できます。

無料で何回でも投稿できる

LINE@では月4通までの更新制限がありましたが、LINE公式アカウントに統合後は、無料で月何回でもタイムラインを更新することが可能になりました。

メッセージと併用すれば、LINE公式アカウントのみで集客を完結させることも不可能ではありません。

タイムラインを活用するメリット

①コミュニケーションが取りやすい

タイムライン投稿は閲覧した友だちが「いいね」を含む反応や、コメントができます。

そして、企業側もそのコメントに対して返信ができますので、メッセージ内で完結するコミュニケーションよりもマーケティング効果が狙えるコミュニケーションの場といえるでしょう。

②友だち以外にもアプローチができる

企業アカウントと友だち登録しているユーザーがタイムライン投稿を「シェア」すると、その人の友だちにまで投稿が表示されます。

Facebookの「シェア」、Twitterの「リツイート」をイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

メッセージを「シェア」することはできませんが、タイムライン投稿は「シェア」してもらうことが可能です。

③メッセージより高い頻度で更新できる

メッセージを配信すると友だちに通知が届くため、ターゲット層にもよりますが送る頻度があまりにも多すぎるとブロック率が増えてしまいます。

それに比べてタイムライン投稿は通知がいかずに、友だちのタイミングで閲覧できるので、高い頻度で投稿したとしても好感度が下がる心配がありません。

④無料で集客に活用ができる

LINE公式アカウントのメッセージは、フリープランだと1000通まで配信することができます。1000通を超えて配信する場合は、有料プランに切り替える必要があります。

タイムラインの場合、月に何回投稿しても従量課金の対象にはならず、投稿回数を増やしても予算を気にする必要がありません。

タイムライン配信方法

①管理画面→タイムラインを選択

②タイムライン管理画面→「作成」を選択

③詳細を設定し「保存」を選択

タイムラインの詳細を設定 タイムライン投稿の保存をクリック

④投稿リスト→「投稿済み」に追加されているか確認

これでLINE公式アカウントタイムライン配信設定は完了です!

タイムライン配信内容の考え方

タイムラインで配信する内容の考え方をご紹介します!

①反応しやすいコンテンツをつくる

タイムラインの配信内容を考える際に一番大切にしたいのが「顧客が反応したくなるコンテンツ」をつくること。

  • おいしそう、キレイなビジュアル
  • 参加したくなるお得なキャンペーン

など。

『いいね』や『シェア』を促すことのできるコンテンツを配信しましょう。

②同じキャンペーンでもゴールを変える

普段メッセージを配信する際、

  • LPに遷移させる
  • リッチメニューへのアクションに繋げる
  • SNSに遷移させ自社コンテンツを回遊させる

など何かしらのゴールがあるかと思います。

タイムライン投稿でも同じように、ネクストアクションに繋げることがゴールになりますが、そのゴールを変えてみるのも一つの手。

例えば、「LPに遷移」というゴールがあれば、クリエイティブを変えて「いいね」「シェア」を促す投稿にしてみる。

リッチメニューに飛ばすのではなく、自社メディアに飛んでもらい自社コンテンツを回遊してもらう、など。

同じキャンペーンをうつにしても、目的・媒体によってゴールも最適化していきましょう。

タイムライン事例紹介

Amazon.co.jp

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KUMON

東京ディズニーリゾート

かっぱ寿司

ライザップ

タイムラインに関する小技

ハッシュタグ投稿

Instagramのようにハッシュタグをつけて、タイムラインに投稿することが可能です。

すでに存在するハッシュタグを使ったり、新たにハッシュタグを作成したりして、キャンペーンの成功やブランディングに繋げてみてください。

LINE公式アカウントタイムライン投稿のハッシュタグ機能を活用して新規集客する方法

まとめ

この記事を読めば、LINE公式アカウントタイムラインの活用方法(設定方法、配信内容、考え方、事例)はほとんどお判りいただけるかと思います。

●メッセージ→リアルタイムで幅広いターゲットに向けた情報
●タイムライン→テキスト、動画コンテンツで空き時間にゆっくりみてもらいたい情報

あくまで一例ですが、上記のような棲み分けを行いながら、コンテンツ内容・クリエイティブを使い分け、顧客に自社コンテンツを届けていきましょう。