LINE公式アカウントを開設したら1番に行う基本設定!「プロフィール・背景画像」「権限」「応答」設定をご紹介

[2023/4/18 更新]

LINE公式アカウントを無事に開設でき、「自分の店舗(ビジネス)のLINE公式アカウントができた♪」と喜んだのは一瞬。

「どうやってプロフィール画像を設定したらいいの?」「最初にどんな設定が必要なの?」と次の問題にぶつかり、とりあえず調べてみようと思ってこの記事にたどり着いたのではないでしょうか?

今回の記事では、LINE公式アカウント開設後にしておきたい基本となる設定「アカウント設定」「権限管理」「応答設定」をご紹介します。

 

アカウント設定

基本設定

番号説明

アカウント作成時に入力したアカウント名が記載されています。未認証の場合のみ、アカウント名の変更が可能です。
※1度変更すると7日間変更ができません。
※認定セールスパートナーが開設又は管理しているアカウントは異なります。

 

アカウント名のすぐ下に表示されるメッセージです。
20文字まで入力可能。
1度変更すると1時間以内は変更できません。

 

LINEのアイコン画像を設定します。
1度変更すると1時間以内は変更できません。
・ファイル形式 JPG  JPEG  PNG
・ファイルサイズ:3M G以下
・推奨画像サイズ:640px×640px

プロフィールを編集に進むと、
1、背景画像の編集 2、ボタンの選択 3、背景色の選択 4、フッターボタンの色の選択 5、フッターボタンのテキストの選択 が行えます。

④-1
・ファイル形式 JPG  JPEG  PNG
・ファイルサイズ:10MG以下
・推奨画像サイズ:1080px×878px
※バーでトリミング範囲の調整が可能です。

④-2
・最大3つまで表示可能です。

④-5
・3つまで選択できます。複数テキストを選択した場合は、テキストがランダムに切り替わります。

情報の公開

番号説明

現在のステータス(未認証・認証済)が確認できます。
未認証アカウントの場合、【アカウント認証をリクエスト】を押すことで認証済みアカウント申請ができます。
※管理者権限を持つ方のみがリクエスト可能です。
※認定セールスパートナーが開設又は管理しているアカウントは異なります。

店舗の位置情報が設定できます。
登録した住所はアカウントやショップカードの検索結果に表示されます。
【住所】>【位置情報】に入力>【検索】>【保存】を押します。


※【プロフィール】で設定する住所とは別なので、プロフィールにも設定したい場合はそれぞれ設定しましょう。

機能の利用

番号説明

グループ・複数人チャットへの許可をするか否か設定できます。

・グループ・複数人チャットへの参加を許可しな
あなたのLINE公式アカウントとユーザー1人の1対1のチャットができます。

・グループ・複数人チャットへの参加を許可する
ユーザーが作成したLINEグループにあなたのLINE公式アカウントも追加可能になります。

飲食店の予約などで複数人のユーザーとやりとりをするときに便利です。
※公式アカウントとお友だちになっていないユーザーがグループ内にいても会話が可能です。

受け取らないを選択すると、アカウントのトークルームで写真や動画、音声、連絡先、位置情報、ファイルの送信機能がオフになります。設定を変更した場合、トークルームに入り直すと設定が反映されます。

 
LINE VOOM投稿の作成や宣伝、収益化の機能を利用しない場合は、[利用しない]を選択してください。[利用しない]を選択しても過去の投稿は削除されません。
 

アカウント情報

 

番号説明
あなたのアカウントのベーシックI Dが確認できます。
プレミアムI Dの場合はこちらで確認ができます。
プレミアムI Dではない場合、【プレミアムI Dを購入】を押すことで申請できます。
※プレミアムI Dとは、任意のI Dを設定できるため覚えやすいI Dに設定して見つけやすくなります。
現在のプランが確認できます。
【プランを変更】を押すと、プランを変更できます。

会社・事業者の所在国を選択できます。
ここで設定した国・地域は、ユーザーが閲覧できるページ(アカウントのプロフィールなど)に表示されます。

目的を設定できます。
設定した目的に応じて適切な情報の提供をL I N Eが予定しているようです。

権限管理

アカウントのメッセージ配信やチャットを利用するためには権限が必要です。
その際に、こちらの画面から設定ができます。

番号説明
【メンバーを追加】を選択

【権限の種類】を選択

【URLを発行】を選択
発行されるURLをコピーし、権限を付与したい相手にメールなどで送ります。
権限付与される人がそのURLを踏むことで、権限が付与されます。
※URLは24時間、1回のみ有効です。

▼URLをタップした時の挙動
「メンバーに追加されます」と表示されますので、【承認】を押すと権限付与完了となります。

よくある質問

Q.『URLをクリックするとエラーが表示されます。どうしたら良いですか?』


A.
URLは発行から24時間、1回のみ有効です。また、1回の発行につき1人のユーザーのみ有効となり、使い回しはできません。
そのためこちらのエラーが表示された場合は、URL発行から24時間経過してしまっているか、権限を発行した人がURLを踏んでしまった可能性が考えられます。もう1度、URLを発行し直してお試しください。

ちなみに、権限は1アカウントにつき、100人までのメンバー登録が可能です。
※ユーザーが管理できるアカウントは100個までです。

応答設定

ユーザーがトーク画面で何かメッセージを送信した時に対するアクションを設定できます。《LINEコール》を利用するためにもこちらでの設定が必要です。

基本設定

ユーザーがトーク画面で何かメッセージを送信した時に対するアクションを設定できます。2020年7月に追加された新機能《L I N Eコール》を利用するためには、こちらのページでチャット機能を「オン」にする必要があります。
※「LINEコール」とは、LINEアプリのユーザーからLINE公式アカウントに通話ができる機能です。チャットだけではニュアンスが伝わらない、緊急の連絡時に口頭で補足することで円滑なコミュニケーションを図れます。

番号説明

チャットに関する設定を行います。

・ON
スタッフによる手動での返答、応答メッセージ、スマートチャット(AI応答による自動返答)で対応できるようになります。
使用するチャットの応答方法については【チャットの応答方法】より選択できます。


友だち追加してくれたユーザーに対して、送るメッセージのオン・オフが設定できます。

あいさつメッセージを「オフ」にしている場合は、あいさつメッセージを保存していても保存されませんのでご注意ください。

【あいさつメッセージ設定】を押すと、ホーム>あいさつメッセージ の画面に移り、メッセージ内容の編集が可能です。

ユーザーがアカウントにメッセージを送信したり、アカウントを友だち追加したりしたときに、LINEプラットフォームからWebhook URLにWebhookイベントを送信します。

※Messaging APIを使用しない場合はONの必要はありません。

チャットをOFFにした場合にのみ表示されます。

ONにすると、特定のワードに対して、事前に設定しておいたメッセージ返すことができます。アイデア次第でユーザーに面白く使ってもらうことができます。

▼応答メッセージに関する関連記事はこちら

「リッチメニュー」×「応答メッセージ」=『最強ツール』

チャットの応答方法

※応答機能で【チャット】をONにすると、こちらの設定が行えます。

応答時間の設定画面から、店舗の営業日時を設定することにより、応答時間に合わせて、チャットの応答方法を切り替えることができます。

そのため、営業時間外にお問い合わせがあった際にも、滞ることなく、返答を行えます。

ONにし、応答時間の設定画面を開き、各曜日の緑のバーをクリックすると、営業時間を設定できます。

応答方法を選択できます。
①で応答時間を設定している場合は、応答時間内と応答時間外で、対応を変えることができます。

 

まとめ

今回ご紹介した基本設定は、あなたのLINE公式アカウントの顔となる大切な部分です。ここが設定されていないとメッセージを配信しても受取側は、誰から受信したのかわかりません。

「設定方法がわからないから」「めんどくさいから」と後回しにしてしまうと、ユーザーに「何これ?」「迷惑メッセージが届いた」と思われてしまい、ブロックされる確率が高くなります。

きちんと設定を行い、これから行うLINE公式アカウントの運用に備えましょう。

ご不明な点や不安な点があれば、初期設定を代行サービスも実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

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